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出版翻訳家を目指して勉強中。
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徹夜からのステップアップ

数日前、何年ぶりかに徹夜しました。一睡もしない、完全なる徹夜です。

徹夜するつもりだったわけではなく、終わるまで仕事を続けていたら朝になっていたという感じで、不思議と辛さまったくありませんでした。途中で眠気を感じることもなく、徹夜明けの日はいつも通り仕事に行きました。

 

仕事中も眠気に襲われることなく、脳みそフル回転で翻訳チェックをしてきました。眠くなるのが嫌だったので、この日は夜まで何も食べませんでした。しかしどういうわけか空腹を感じることなく、レッドブル1本だけで持ちこたえました。

 

あの日のわたし、生きてたのかな。眠らず食べず、それが少しもツラくない。なんだか幽霊になった気分です。

(翻訳原稿を入れていたファイルが可愛すぎて頑張れたのかも! 競馬場で買った馬用語ファイルです。)

 

そして徹夜で終えた今回の仕事から、とっても大きなことを学びました。

翻訳が9割終わったと感じたとき、実際の進捗は5割程度である。

 

英語がだいたい日本語になっていれば、あとちょっとだと思って安心しがちですが、本当の勝負はそこからです。なぜなら残っている英語の部分は意味が分からなくて飛ばした箇所だから。1時間調べて分からないものは、2時間置いても分からない。じゃあどうしたらいいのかというと、著者が言いたいことを自分自身が徹底的に理解するしかありません。前後の章を読みなおしたり、同じ著者の別の作品を読んだりしてやっと「少ししかない」と訳すべきか「少しだけある」とすべきか判断できます。

 

それから、作品の第一印象は翻訳していくうえでとても大事だということも感じました。何となくでもいいから「面白そう」と思った作品であれば、最後まで根気強く取り組めると思います。もちろん訳しているすべての文章が感動的だなんてことはなく「なんでこんな小難しい言い方するんだよー」とか「この it 何?」とか思いながら原文と向き合うわけなので、常に「いいストーリーだなぁ」と喜びに浸って訳しているわけではありません。それでも著者の思いに共感できるから、細部にまでこだわって調べぬくことができるんだと思います。今回の仕事は興味のある分野だったし、納品までの期間も長めに設けていただき、とても貴重な経験をさせていただきました。今、仕事として翻訳をすることのペースを掴みかけているので、ここで油断することなく、もっともっと満足できる成果を残していきたいと思います。

 

久々に翻訳ブログらしいこと書けたkyu

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