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出版翻訳家を目指して勉強中。
翻訳していて感じたことを忘れないようにブログに残していこうと思います。
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月に1回、東高円寺のカフェで「洋書で英語勉強会」を開催しています。
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絵本の翻訳

先週から、翻訳勉強会では新しい課題、絵本の翻訳に入りました。絵本は、いたばし国際絵本翻訳大賞に応募したときに訳したことがあるだけで、授業で学ぶのははじめてです。

 

先週はまず、絵を読む、ということからスタートしました。絵本に描かれている子どもたちの服装や背景からいつの時代の話なのか想像したり、文章では表現されていない心情を読み取ったり。それによって日本語が変わるわけではないとしても、実際に絵本を手にした子どもたちがイラストからどんなことを感じるのか、どこに注目するか考えながら、訳し始める前に準備を整えます。

 

私が以前、いたばしに挑戦したときは(惨敗だったので参考にならないかもしれないけど…)、作者の気持ちにできる限り近づいてから翻訳をはじめました。どんな経緯でその絵本が誕生したのか、作者が生まれ育った環境がその絵本にどう関係しているのか、作者自身の子ども時代を反映した部分があるのかなど、書き手の気持ちが分かれば、より良い日本語にできるのではないかと思っていました。

 

絵本や児童書の翻訳では、「これを読んだ子どもたちはどう感じるか」という視点と、「作者が子どもたちに伝えたいことは何か」という視点から選書したり訳したりすると思いますが、わたしはどちらかというと作者の視点に偏っていたのかもしれません。

 

今の生活だと子どもと関わる機会がほとんどないので、子どもの読者の視点に立って考えるためには、自分の幼少期を思い出すしかない。一番、強烈だったのは、やっぱり「おしいれのぼうけん」かな〜。この本も、きっと内容よりも、イラストを見て感じたことが大人になっても忘れられないんだと思います。

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