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出版翻訳家を目指して勉強中。
翻訳していて感じたことを忘れないようにブログに残していこうと思います。
ホームページはこちら http://glee.jp.net
月に1回、東高円寺のカフェで「洋書で英語勉強会」を開催しています。
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やまねこ読書会とトートバッグ

先月、やまねこ翻訳クラブの読書会がありました。会員の方以外も参加できる大規模な読書会で、課題本は『わたしがいどんだ戦い 1939年』(キンバリー・ブルベイカー ブラッドリー著/大作道子訳/評論社)でした。

 

原作 "The war that saved my life" の表紙はこちら。

 

主人公エイダについては、「かわいくない」派と「けなげ」派で意見が分かれました。わたしは、あれほどの環境で育ったエイダがきちんと善悪の区別をして、自分の意見を貫く勇気を持っている時点で、生まれつきの強さを感じました。たしかに、どうしてもっと素直にならないんだ、ともどかしく思う場面もありますが、一歩も外に出たことのない少女が初めて会う大人と普通に会話できるだけでもすごいことだと思います。

 

期待しても裏切られるだけだから最初からなにも望まないエイダと、過去をひきずっているスーザンが、お互いの存在に助けられていることに少しずつ気づいていきます。最後は、自分のためにも弟のためにも、エイダがある決断をして終わるのですが、読書会では満場一致で「続きが気になる!」という結論に。本国ではもう発売されています。もちろん、この1冊だけでも楽しめますが、強くなったエイダがどうやって戦争が本格化するイギリスで生きていくのか、最後まで見届けたい! 続編も翻訳されることを願っています。

 

続編タイトルは "The war I finally won" です。

 

やまねこ翻訳クラブでは、読書会以外にもオフ会やオンライン勉強会などさまざまな活動をしています。だれでも入会できますが、すでにプロとして活躍されている翻訳者の方も多く、有名な翻訳者さんとお話できるチャンスがたくさんあります。今回の読書会でも、『わたしがいどんだ戦い 1939年』を訳された大作道子さんに、翻訳するにあたって参考にしたものやどのように訳をすすめていたかなど、貴重なお話を伺うことができました。

 

昨年、設立20周年をむかえたやまねこ翻訳クラブ。記念にトートバッグの販売が行われ、我が家にもさっそく届きました。

生地が丈夫で、本がいっぱい入りそう。デザインも可愛くて、いろんな場所に持って出かけたくなる!

 

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